政治学科について
みなさんこんにちは!
夏の暑さもだいぶ収まり朝夕は肌寒い日も増えてきましたね。
9月中旬にもなると夏休みが終わる大学が増え始め、憂鬱になっている大学生も増えてくる時期です。
私もだらだらと1日中ゲームをやれる期間が終わってしまう悲しみに打ちひしがれています。
今回は私の所属している法学部政治学科について主観を交えながら書いていきたいと思います。
1.政治学科の名前にもなっている政治学とは
一言で言えば「人々や集団同士の利害調整をどうすればよいのか」
を考えていく学問です。じゃあ"政治"とはどういうものか?という
質問に対して決まった答えがあるわけではないので、
詳しく知りたい方は政治学科で勉強しましょう。
(私は人が複数人集まった状態で生じる物事全般と考えています)
2.どの学部に属しているか
大学によって異なりますが多くの大学は法学部に属しています。
政治経済学部などの社会系の学部に属していることもあります。
3.学習できること
共通で政治学、法学、経済学、社会学を学びます。
後に国内系と国際系に分かれます。
国内系では国や地方自治体の政策を学べ、国際系は国際関係や各国地域について学べます。(私の大学では六法を一切使わずに卒業することも可能です)
4.他の類似学科との違いについて
①政策学科:基本的に学べることは同じですが政策学科の方が経済や経営を重視していて、政治学科の方が法律を重視している感じです。
②国際系の学科:世界で起きていることを考える時に政治学科では国際法や政治体制、他国地域との関係性をもとに考えます。
ほかの国際系の学科では文化や経済関係などの観点から考えることが多いです。
5.就職について
一般的に法学部法律学科といえば弁護士だったり検察だったりと法曹関係に就職するイメージがありますが政治学科というとよく分からないと思います。
私の大学では公務員になる人は20%ほどで通信・情報サービスや金融・保険に進む人も10%強います。
まとめ
政治学科は関連科目を幅広く履修することができ、興味に合わせて学習する内容を決めていける学科です。
就職についても公務員になる人もそれなりに多いですが別の業界に行く人もたくさんいます。
ちなみに私の在籍している中央大学は法学部を2023年4月に都内の茗荷谷へと移転させます。(今現在多摩にキャンパスがあり大井町からはとても遠いです)
中央法のネームバリューは欲しいけど法曹に興味ないという人は政治学科を受験するのも選択肢に入ると思います。
マナビス大井町校には現在中央大学法学部法律学科1名、政治学科1名のAAが在籍しています。
中央大学のことに限らず法学部についてもいつでも質問してください。
コメント
コメントを投稿